【収入アップだけじゃない！】40代・50代ならではの副業のメリット7選！！

• 今のままじゃ給料は増えないよなぁ…
• 会社で何を頑張っても認められないし、スキルアップもできないのかなぁ
• 年金に期待できないのに、老後はどうやって生きてけばいいんだろう

40代から50代のアラフィフ世代で、このような不安を抱えながら働いている方も多いのではないでしょうか。

確かに日本社会の未来は楽観できるものではなく、その中で能力が衰え、定年も見えてきた私たち。

将来に備えたいと思っても、収入を増やそうにもにもスキルを身に着けようにもどうにも行き詰りを感じて、輝かしい将来の展望が見えないかもしれません。

でも大丈夫！

そのような方であっても収入を増やしながら、今の会社に依存せずに稼ぐ強さとスキルを身につけられる方法があります。

それが、「副業」です。

アラフィフ世代こそ、副業をすることに大きなメリットがあるんです。

この記事では40代・50代のアラフィフ世代にとっての副業とはどのようなものなのか、そしてこの世代ならではの副業のメリットについてご紹介します。

筆者はまもなく50歳となるアラフィフの会社員なのですが、
みなさんにお勧めしたい副業のような仕事を、勇み足で本業にしてしまったことがあります。
かなり大変な思いをしたので、まずはリスクを少なく、本業はしっかりとキープしながら副業を始めてみるのがおすすめです！

アラフィフ世代にとっての副業とは？

「副業」とは、本業を持って働きながら、その合間の時間を使って別の仕事をしてお金を稼ぐことです。

副業をすることで、収入を増やせるうえに、これまでのキャリアではかかわることが無かった仕事を通じて、経験やスキルを身に着けられます。

仕事に行き詰まりを感じていた方も、副業で新しい世界に触れることをきっかけとして、スキルアップのみならず、新たなやりがいも感じられるかもしれません。

転職は難しい、だから「副業」

私たちの世代は、すでに転職で収入を増やすというのはとても難しいと思います。

転職先の企業にとって、この世代が入ってくることにメリットがあまりないからです。

もちろん多くの利益を上げられる方であれば「引く手あまた」なのでしょうが、多くの方にとって、転職は難しいというのは実感としてあると思うんです。

だからこそ、副業なのです。

副業であれば、本業の収入は維持したまま、さらに収入を増やしたりスキルや経験を育てられるからです。

本業という収入があるうちに副業に興味を持てたことは、本当に良かったと思います。

将来の不安を払拭できる

正直、経済が低迷した日本で定年が見えてきた世代という不安は、皆さんも感じているのではないでしょうか。

それらの不安に関して実態はどうなのか、実際に調べてみたので興味があればご一読ください。実際に厳しいことがわかります。

このような世の中でこそ、副業がアラフィフ世代のわたしたちの心をリブートしてくれるような、パワーのあるものだと考えています。

不安は当然、でも大丈夫！

と不安に思われている方も多いかもしれませんが、大丈夫！

インターネットの時代となり、パソコン一台でできるWeb副業が増えています。

この記事で副業について知っていただき、稼ぎながらも不透明な未来を生きる準備ができるように、お伝えします。

ではまいりましょう！

40代、50代の社会人が副業するメリット7選

アラフィフの社会人にとって、副業は本当にメリットが多いものだと思います。

転職が難しい私たちの世代。だからこそ副業でのメリットを享受できるのが、この世代なのです！

メリット1：副収入を得られること

副収入を得られること。これが短期的なメリットですよね。

本業での収入が十分に高いのならば良いのですが、アラフィフ世代では給料の大幅なアップがあまり見込めない方も多くいらっしゃると思います。

副収入を稼ぐ仕組みを作ることで、帰宅後や休日の隙間時間を活用して収入を安定的に増やすことができます。

副業のほうが本業よりも稼げるようになって、独立する方もいらっしゃるんですよ。

副業では、最初の目標として月に5万円程度を目指す方が多いようです。年に60万円の収入増があれば生活がかなり変わりますよね。

本業では頭打ちになっている収入を増やしたい方には、副業を始めることによってそれが得られます。

収入を増やすと共に、会社への物理的・精神的依存を減らせるので楽になりますよ。

メリット2：個で生きられるスキルが得られる

新たに稼ぐためのスキルを身に着けること。それによって個人として強くなれること。
これが筆者がアラフィフ世代に副業をおすすめしたい、中長期的な目的でありメリットです。

スキルには、2種類あります。

「有形のスキル」と「無形のスキル」です。

有形スキルを身につけられる

新しく有形スキルを身に着けられること。これも副業のメリットです。

「有形スキル」とは、目に見えたり履歴書に書けたり、実際にお客様のために活かして対価を得るためのスキルのこと。

副業で得られる有形スキルといえば、例えば次のようなものです。

• 記事を書くライティングスキルや動画編集などのクライアントワークのスキル
• ネットを使って広告収入を得るなどのスキル
• 資格を活かした業務スキル

副業に取り組むことで、新たにこれらのようなスキルを得られるのです。

これらのスキルは収入をもたらしてくれる上に、本業でも活かせる可能性が高いかも！

無形スキルこそが不安な時代を生きていく強さ

経歴書には載らないような、形のない「無形スキル」を得られます。

副業を始めることで得られる個人でお金を稼ぐための知識や経験。これを仮に「無形スキル」と名付けてみました。

具体的には、次のようなものです。

たくさんあるので、リストでドンとお伝えしちゃいますよ！

• 自分で仕事を取る方法
• 継続的に仕事を得る方法
• 集客する方法
• 顧客のニーズを意識したサービス展開
• マネタイズを最大化する方法
• 時間を切り売りせずに収入を増やす方法
• 人脈を増やす方法
• ストレスなく収入を上げる方法
• 受注から納品、請求、収入を得るまでの具体的な方法

副業は、いわば小さなビジネスです。副業はビジネス≒お金を稼ぐためのスキル＝生きるためのスキルを自然と学べます。

限られた時間の中で副業を始めて、できるだけ少ない負担で収入を増やそうと思うと、自然とこういったことを考えたり、情報を集めたりするようになるのです。

収益を上げられる自分になることを、真剣に考えて学ぶようになるんです。

自分でお金を稼ぐ方法を知ることで、私がそうであったように、「働く」という意味が変わる人も多いかと思います。

会社員として、会社に与えられた仕事をしていた人にとって、最も苦手な部分なのではないでしょうか？

もしこれらのことができるようになれば、本業でも強さを発揮できるし、仮に会社に居場所が無くなったとしても稼いでいける、そう考えると不安が減ってワクワクすら感じませんか？

勉強するだけで上位に行ける

アラフィフ世代は、勉強するだけで同世代に差をつけられます。

日本は、世界的と比較して人材に対する投資が少なく、個人も学習をしない方が多いというデータがあります。

アラフィフ世代に限れば、ますます学んでいる人は少ないのでないでしょうか。

自ら副業をして稼ぐ方法やスキル、クライアントワーク、限られたい時間の使い方などを学ぶだけで上位になれるのです。

自分が稼げる人材になれたら、それは本業の会社でも重宝されるはずですし、副業の仕事も広げていけるはず。

そうすれば、厳しい状況下でも生き残れる可能性は高まるのです。

メリット3：これまでの経験を活かせる

40代〜50代まで働いてこられたということは、社会人としての経験や実務での経験が若い世代に比べて多いということ。

このような経験は、副業でも大きなメリットになるんです。

実務経験というのは、他の業種の方では得られない深さや広さがあります。業界について調べてきたり資格を得ている新人が職場に入ってきたとしても、机上の知識だけでは実践は任せられないですよね？

そのような経験やノウハウを求めているクライアントも、たくさんいらっしゃるんです。

例えばコンサル的なアドバイスを欲っしていたり、現場を知る人にも通用する業界のWebコンテンツ（記事）作成を求めるクライアントもいます。

AIやネットでかき集めた机上の知識ではなく、実務で積み重ねた知見というのは、ご自身が考えているよりもずっと価値があるんですよ！

当然、そのような仕事は単価も高い傾向です。

さらに、当たり前に身についている社会人としてのマナーもありますよね。

ネット上の副業ではメールやチャットのみでコミュニケーションする場合も多いので、仕事上のマナーなどに慣れている私たちはクライアントに信頼感や安心感を持ってもらえるなど、とても有利です。

仕事だけではなくて私生活においても、車や不動産などの大きな買い物の経験、家族を作った経験、投資に失敗した経験など人それぞれですが、さまざまな人生イベントを体験されているはず。

これまでの経験が活かせること、これもアラフィフ世代の副業のメリットです。

メリット4：隙間時間を活かせる

コロナ以降、残業が減って帰宅後の時間が増えている方も多いかもしれません。

アラフィフ世代は子供の手もかからなくなってきて、週末などの空き時間が増えた方もいらっしゃるでしょう。

そのような隙間時間でできること、それも副業のメリットです。

最近の副業は「ネットで仕事を受けて、質問などはチャットで確認し、期日までに納品する」形式のものが多くあるため、ちょっとした隙間時間や週末に、パソコン一台あればできるんですよ。

どのような副業があるか、アラフィフ世代におすすめの副業はなにか。その辺りの情報は別記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

増えてきた隙間時間を有効に活かせること。これもメリットです。

メリット5：やりたいことを仕事にできる

副業は、どのような仕事でお金を得るのか、自分で考える必要があります。

自分がやりたいことでお金を稼ぐ方法を、見つけられるかもしれません。

副業であれば、やりたいことでお金を稼ぐという経験ができるのです。

私で言うと「ブログを書くこと」が趣味だったのですが、副業を探す中でWeb上の記事を書く「Webライター」という仕事にを知ることができました。

そして今はそれが本業になっています。

また写真も趣味なのですが、今は写真撮影や機材紹介のお仕事もさせていただいています。

定年後にセカンドキャリアとしてどのような仕事をしたいか、で仕事を選ぶのもOK。

積極的に仕事を探すことが必要ですが、このような仕事ができることも、副業のメリットです。

メリット6：まだまだ失敗できる

有形・無形スキルを少しずつでも磨けること、これがアラフィフ世代にとって大きなメリットだと考えています。

自ら情報を得て試行錯誤して、失敗を繰り返しながら考え続けて、そうして少しづつ形になっていくのです。

ここで、副業というメリットが生きてきます。本業を持っているということは、リスクをほとんど抱えずに新しいチャレンジができるからです。

チャレンジをするほどに、それだけで学んだり身に付くものは増えます。

たくさんのチャレンジをして、成功すればいいし、失敗したってかまわないんです。

こういうのは失敗して経験を積み重ねるのが、一番勉強になって力が付くのはわかりますよね。

本業の収入があるのだから「いくらでも失敗できる」。これが本当のメリットなのです。

さまざまな体験をして、たくさん稼げる副業を見つけること。
それまでに失敗もするかと思うので、できるだけ多くのチャレンジと失敗からスキルを蓄えること。

すでに転職は難しい私たちの世代だからこそ、副業に賭ける気持ちが強く持てるかと思うのです。

定年が見えているとはいえ、まだまだ成長できるだけの時間が残されている世代です。

何度でも失敗して、体験を積み重ねていきましょう。

メリット7：身バレせずに働ける

Webでの副業は、顔や本名や年齢、住んでいるところなど関係なく働けます。

つまり身バレせずに働けるということですね。

なぜならWebでの多くの仕事は、アカウントとして受けることになるためです。

アカウントとは、インターネット上のキャラクターのことです。

アカウントであれば年齢も見た目も関係なく、身バレの心配も無しに安定的に働くことができます。

さらにアラフィフ世代にとっては、年齢が高いことでアウトにされてしまうかもしれない仕事であっても、アカウントならば仕事の選択肢が広がってくれるのです。

アカウントでの仕事であっても実績として積みあがるので、仕事をするほどに条件の良い仕事につきやすくなりますよ。

以上が、私たちアラフィフ世代が副業をするメリットについてご紹介しました。

40代～50代の副業で気を付けたいこと

体力的・精神的に無理はしないこと

副業は本業と並行して、その空いている時間に行うことになります。

本来であれば身体や心を休められる時間を使って仕事をするわけですから、体力的にも精神的にも無理はしすぎないようにしましょう。

特にアラフィフ世代にとって、睡眠時間を削ることは体への負担がかかりますよね。本業にも悪影響を与えかねません。

おすすめの方法は、一気に仕事量を増やさないこと。

力以上の仕事を受けてしまって締め切りに追われると、体力的にも精神的にも無理してしまうかも。

仕事の量ということよりも、楽しい仕事ができてつい時間を忘れてしまうこともあります。

特に初心者のうちは、稼ぐお金よりも仕事に慣れたり、効率的な仕事ができる環境の構築を優先しましょう。

パソコン作業で目の疲労や腰などの痛みなど

副業として、在宅でできる仕事が非常に増えています。

パソコン作業が中心になるのですが、パソコン作業を長く続けると、体への負担が増えてくるので注意です。

具体的には、私やその周辺の方々に多いのは次の通りです。

• 眼精疲労で視力が下がる
• 座りすぎで腰を痛める
• 運動不足で太る
• 座りすぎでお尻に負担（いわゆる”痔”になる）

こちらも無理はしすぎないように、十分に気をつけましょう。

所得税・住民税の支払い

副業であっても収入がある場合、確定申告をする必要があります。

収入が20万円を超える場合、確定申告をして所得税を支払います。

また20万円に満たない場合にも、収入があれば住民税が必要になります。

それぞれ申請をすることで支払いになりますので、その申請を忘れないようにしなければいけません。

もちろん、副業であっても「経費」はかかります。

確定申告時に経費を差し引いた収入とするためには、経費も記録して伝票などを残しておく必要があります。

このあたりの収支については、会計ソフトを使うのが良いと思います。

副業はどれぐらい稼げるのか

では、副業っていったいどれぐらい稼げるのでしょうか。

「マイナビ転職」さんの記事（2021年記事）によると、副業で得ている金額は平均5万9,782円とのことでした。

毎月６万円ぐらいの収入があれば、かなり助かりますよね。

私が働いている感覚では、副業で月収６万円は十分に可能です。

ただし！いきなりこの金額を稼ぐのはかなり難しいはず。

最初は、単価の高い仕事は請けられないからです。実績を積んで、信頼を得ることで、単価が上がっていくのが一般的ですね。

この表を見ても、「3万円以下」が47％以上いることでもわかります。

ただ、平均値やそれ以上まで収入が伸びる期間は、人それぞれ。どのような副業を選ぶのか、これまでの仕事や趣味の知識が活かせる仕事を早めに探せるかなどによって変わります。

ちなみに私は「専業」だったので、十分に時間をかけられたうえでですが、６万円を超えたのは３ヶ月目でした。

早い人ならば３ヶ月程度、着実に続けていればゆっくり目の方でも１年もあれば届くのではないかと思います。

まとめ

この記事では、40代、50代にとって副業がとってもメリットがあるということを紹介しました。

まとめると、以下の通りです。

単にお金を稼げるというだけではなく、自ら稼ぐための練習ができて、そのノウハウを蓄積できる。

ではどのような副業があるのか、こちらの記事にまとめているのでぜひ確認してください。